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2018年10月03日

ずいき祭

 

こんにちわ

 

ヘアメイク&着付け担当のピーちゃんです!!

 

今回、北野天満宮で行われる「ずいき祭」をご紹介したいと思います。

 

 

 

ずいき(里芋の茎)など食物で飾った御輿のお祭りです。

 

1年の五穀豊穣を感謝する祭で神前に新穀、野菜、果実などを供えたのが始まりです。

 

 

平安時代起源の北野天満宮瑞饋(ずいき)祭は、京都の秋祭りの先陣を切って10月1日から5日まで実施されます。<br />「ずいき祭」の名称は、祭礼の期間中お旅所(西大路通上ノ下立売通ーカミノシモダチウリドウリ 西入ー北野中学校の南側の通りにあります)に奉安される「ずいき御輿」に由来します。<br /><br />瑞饋とは、「めでたいしるしをおくること」を意味します。<br />平安時代。西ノ京神人が五穀豊穣を感謝してそのお礼として旧暦9月9日に自分たちが作った新穀、野菜、果実などに草花などを飾りつけ菅原道真公の神前にお供えしたのがこの祭りの始まりといわれています。<br /><br />「ずいき御輿」は里芋の茎である芋苗英(いもずいき)で屋根を葺くことからその名がありますが、柱から纓絡に至るまで西ノ京の農家が作った千日紅、水稲、麦、赤ナスや湯葉、麩などの乾物で装われ、御輿の周囲には人物、花鳥獣類が毎年異なった趣向をこらして飾りつけられています。<br /><br />御輿作り9月1日の千日紅摘みとりから始まり、各部を手分けして作成し、30日に収穫したズイキで屋根を葺き、分担した各部を寄木細工のように嵌めて完成させます。<br /><br />「ずいき御輿」の巡行は10月4日に行われます。<br />12時半にお旅所を出発し、還幸祭の巡行路との巡行路とは異なりまたお旅所に戻りますが、昨年は下ノ下立売通御前通付近で両方を同時に見ることができました。<br /><br />その1では2009年の神幸祭の行列を紹介していますので、よろしければそちらも御覧下さい。<br />

 

 

鳳輦(ほうれん)というお輿に御霊を移す出御祭が行われた後、導山を始め三基の鳳輦と松鉾他が本社を出て、宮司など神職を始め氏子崇敬者らが供奉、約150人余が祭列を整え氏子区内を巡行して、西ノ京の御旅所に到着します。

 

 

着御祭に引き続き氏子地域より選ばれた女児による「八乙女田舞」が奉納されます。

鳳輦は還幸祭の4日迄ずいき神輿とともに御旅所に駐輦され、

その間御旅所には多くの出店が連日22時頃まで軒を並べ祭り気分で賑います。

 

 

是非、この機会に着物をレンタルして行かれてはいかがですか?

 

レンタル着物四季さくら

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