宇治川の鵜飼
こんにちわ
ヘアメイク・着付けスタッフのピーちゃんです!
今回、宇治川の鵜飼をご紹介したいと思います。
宇治川の鵜飼は、宇治の伝統的な夏の風物詩です。
鵜飼とは「日本書紀」にも記述があるほど長い歴史を持つ伝統漁法です。
網代と並び宇治川の鵜飼は、古くから親しまれ、平安時代の「蜻蛉日記」などにも登場しています。
川面に篝火が映え、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる演技はあざやかで、まるで絵巻を見てるような感じです。
昼間の暑さもやわらぎ、気持ちのいい風が吹く夕暮れ時に、宇治川に浮かぶ塔の島にかかる喜撰橋から鵜飼の客船に乗り込みます。
気づけばあたりは暗闇に包まれ、船の提灯にあかりが灯ります。
宇治川の鵜匠は3人のうち2名が女性です。
全国で4人しかいない女性の鵜匠のうち、2人が京都・宇治で巧みに鵜を操っています。
客船の間にかがり火をたいた鵜舟がドンドンという船べりをたたく賑やかな音とともにやってきます。
鵜たちは客船のすぐそばまでやってきて、手を伸ばせば触れます。
かがり火の熱さも感じられるほどの近さです。
鵜匠は紐につながれた六羽の鵜を巧みに操り、川の中に潜った鵜が魚を捕らえると、鵜匠はすばやく手綱を引いて舟に引き戻し、水にもぐった鵜たちの飲み込んだ鮎を吐かせます。
船を貸し切りにして料理や酒を持ち込んだり、周辺の料亭で弁当も注文できたりと、料理を食べながら鵜飼を楽しむこともできます。
是非、ご家族やカップルで行かれてはいかがでしょうか?
http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/topics/ukai2017.html
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神社巡り~大田神社編~
こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です。
今回は大田神社に行って参りました!
大田神社は、京都市北区上賀茂本山にある神社です。
上賀茂神社から徒歩約10分歩いた所にあります。
祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)賀茂における最古の神社と伝わることから、
長寿の信仰があります。また、創建は不詳です。
賀茂県主(かものあがたぬし)が当地に移住する以前から先住民によって祀られたといわれていますが、
明らかになってません。
大田神社参道の脇の「大田ノ沢」では、
約2000平方メートルの敷地にカキツバタ約25,000株が自生しており、
「大田ノ沢のカキツバタ群落」と呼ばれています。
この大田ノ沢は平安時代からの名所とされ、
尾形光琳の『燕子花(かきつばた)図』のモチーフになったとの言い伝えもあります。
毎年5月上旬から中旬にかけての開花時に、
沢一面に濃淡さまざまな紫色の花をつけ、多くの観光客の目を楽しませているようです。
また、大田ノ沢は古代に深泥池と同様に沼地であったといわれており、
かつて京都盆地が湖であった頃の面影を残すものであるとして、
カキツバタ群落とともに、昭和14年(1939年)に国の天然記念物に指定されました。
皆さんも是非、お立ち寄りください♪
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清涼を求めて・・・No,2
こんにちは着付けスタッフの藤ちゃんです
皆さんはお盆休みをいかがお過ごしですか?
この休みを利用して京都に来られる方も多いと思います
しかし、何処に行っても人が多く暑い‼
と、悩んでる方もいるのではないでしょうか? ( ̄▽ ̄;)
そんな方にオススメ‼
前回も紹介しましたが、『貴船神社』に行ってみませんか?
京都市内から車で40分ほど。
左京区・鞍馬山の麓にある貴船神社は、
春の新緑や秋の紅葉、
そして冬の降雪ライトアップなど、
四季折々で美しい姿を見せてくれます。
自然に映えるフォトジェニックなお社を一目見ようと、
連日多くの参拝者が訪れています。
嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いや雨止みを祈願したことから、
絵馬の発祥になったとも言われています
名前の由来は諸説ありますが、
古くから「氣生根」と書いて「きふね」と読まれていたとのこと。
大地のエネルギーである「氣」が生じる根源の場所ということで、
開運のご神徳が得られると古くから信仰をあつめていました。
こちらの桂の木は樹齢400年!!
大地から神さまのエネルギーが龍のように昇っているそのさまから、
御神木として仰がれています
ご祭神が水の神様ということで、境内に流れる清水はご神水として持ち帰ることができます。
容器の持参もOKですが、境内では専用の容器も販売しています(1本300円)。
また、ご神水に浮かべると占いの結果がわかる「水占みくじ(1枚200円)」も人気です。
訪れた際はぜひチャレンジしてみてください (*≧∀≦*)
貴船神社は本宮と、少し離れた場所にある中宮・奥宮の三社で構成されています。
本宮から奥宮へ向かう途中にある中宮は「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれ、
縁結びのお社として知られています。
ご祭神は「磐長姫命(いわながひめのみこと)」で、縁結びの伝承が残る神様です
また、 歌人・和泉式部が夫の心変わりに悩み、参詣して歌を捧げたところ、
見事にその願いが叶えられたという伝説も残っています。
現在もそのご神徳を授かりに、多くの参拝者が訪れて祈りを捧げています。
京都に来た際は是非行ってみてください
所在地
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
交通アクセス
叡山電鉄鞍馬線 貴船口駅から
バス:京都バス(33系統)「貴船」バス停下車 (下車後徒歩約5分)
貴船口駅からのバスは、春分の日から11月末日頃の日曜日および年始(初詣時期)に運行
徒歩:片道約25分(2.1Km)[2]
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祇王寺
こんにちわ!!
ヘアメイク・着付けスタッフのピーちゃんです。
今回、祇王寺をご紹介したいと思います。
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。
山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。
吉野窓は、草案の控えの間にある円形の大きな窓です。
境内の竹林に向かって開けられているため、窓の格子と外の竹が交差して影が虹色に見えます。
そのため虹の窓とも呼ばれていて、草案の見どころの一つです。
窓をおおう障子の開け方によって印象が変わって見えます。
近くで見てもいいのですが、屋外から窓を眺めるのも一風変わった感じでも眺めることができます。
是非、浴衣を着て嵐山に行かれた際にはお立ち寄りください。
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下鴨神社
こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です!
今回は下鴨神社に行って参りました!
下鴨神社の正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、
京都市左京区にある神社です。
上賀茂神社同様ユネスコの世界遺産に
「古都京都の文化財」の1つとして登録されています。
本殿には、右に賀茂別雷命(上賀茂神社祭神)の母の玉依姫命、
左に玉依姫命の父の賀茂建角身命を祀るため「賀茂御祖神社」と呼ばれています。
京都の社寺では最も古い部類に入ります。
社伝では、神武天皇の御代に御蔭山に祭神が降臨したといわれてます。
また、崇神天皇7年に神社の瑞垣の修造の記録があるため、
この頃の創建とする説があります。
一説には、天平の頃に上賀茂神社から分置されたともされています。
下鴨神社には糺の森があります。
糺の森は、縄文時代から生き続ける広さ3万6千坪の森です。
国際文化都市・京都の中心に位置し、その昔は150万坪にも及んでいたと伝えられています。
ケヤキ、エノキ、ムクノキなどの広葉樹を中心に、古代・山背原野の樹林を構成していた樹種が自生。
樹齢6百年から2百年の樹木が約6百本にも数えられ、
森林生態学、環境学などの学術分野からも、たいへん貴重な森とされています。
皆さんも是非、お立ち寄りください♪
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