2017年08月09日
祇王寺
こんにちわ!!
ヘアメイク・着付けスタッフのピーちゃんです。
今回、祇王寺をご紹介したいと思います。
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。
山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。
吉野窓は、草案の控えの間にある円形の大きな窓です。
境内の竹林に向かって開けられているため、窓の格子と外の竹が交差して影が虹色に見えます。
そのため虹の窓とも呼ばれていて、草案の見どころの一つです。
窓をおおう障子の開け方によって印象が変わって見えます。
近くで見てもいいのですが、屋外から窓を眺めるのも一風変わった感じでも眺めることができます。
是非、浴衣を着て嵐山に行かれた際にはお立ち寄りください。
レンタル着物四季さくら