2016年10月19日
河井寛次郎記念館
こんにちは
着付けスタッフの沈です。
そろそろ秋も本番。
台湾出身の私には、朝夕は涼しいというより、少し寒いです。
秋は気候的にも着物に一番相応しい季節とも言えますね。
京都では神社やお寺以外にも、博物館や美術館などもたくさんあります。
今日は「河井寛次郎記念館」を紹介したいと思います。
五条坂にあって「レンタル着物四季さくら」で着物に着替えてからでも徒歩約10分で行けます。
河井寛次郎は日本の陶芸家と知られ、「土と炎の詩人」と呼ばれています。
館内では寛次郎さんの陶芸作品、ノート、工房が展示されています。

私が一番心を打たれたのは下記の寛次郎さんが書かれたメッセージです。
「此世は自分をさがしに来たところ
此世は自分を見に来たところ」
「なにもかも此の一つにかける生き甲斐」
「暮らしが仕事
仕事が暮らし」
メッセージを読んだ後に、何か癒される感じです。記念館の和の空間と素敵な雰囲気で、元気になりました。


「沒後50年河井寛次郎展」は10/23まで、
京都駅伊勢丹美術館えきで行われいます。
皆様もぜひ着物を着て、ご覧になられてはいかがでしょうか。
レンタル着物四季さくら