2017年01月08日
護王神社
こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です!
今回は護王神社に行って参りました!!
確かな創建年は伝えられていませんが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称されていました。
明治7年(1874)には「護王神社」と改称して別格官幣社に列せられました。
手水舎もイノシシです!
可愛かったので鼻を撫でておきましたヽ(・ω・*)
また、足腰の神社としても親しまれています。
奈良時代の末、当時の実力者・弓削道鏡が偽のご神託によって、天皇の位を我が物にしようとした事件が起こりました。清麻呂公は真のご神託を奉じてこれを阻止しましたが、道鏡によって足の腱を切られた上に九州の山奥に流刑となりました。九州へ下る途中に道鏡の刺客が襲いかかるなど、険しい途次でしたが、突然山の中から現れた300頭ものいのししが清麻呂公を守って道案内しました。
その後、清麻呂公が悩んでおられた足萎え(あしなえ)は不思議と治り、公は立って歩くことができるようになったと伝えられています。この故事により、護王神社は足腰の守護神として広く崇敬されています。
寒い時期ですので足腰に不安をお持ちの方は、
お参りに行かれてみては如何ですか?
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