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2017年02月22日

貴船神社Part2

こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です!

 

貴船神社第2弾です!
今回は中宮の結社(ゆいのやしろ)に行って参りました!!
中宮は本殿よりさらに貴船川沿いをさかのぼること約5分歩いた所にあります。
ここには「恋を祈る神様」、「磐長姫命」を奉っております。縁結びの神社です!!
縁結びといえば、「恋愛」が思いつきますが、こちらの神様は、恋愛だけではなく
人と人、会社と会社、就職、進学などあらゆる縁を結んでくださります。

 

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そしてこちらには、和泉式部が詠んだ歌碑が置いてあります。
貴船神社は古来、恋を祈る社でもありました。
平安時代の有名な女流歌人、和泉式部は夫との仲がうまくいかなくなって当社にお参りし、
貴船川に飛ぶ蛍を見て、切ない心情を歌に託して祈願しました。
すると社殿の中から慰めの返歌が聞こえてきてほどなく願いが叶えられ、
夫婦中がもとの円満になったということです。

 

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”もの思へは 澤のほたるも わか身より あくかれいつる 魂かとそ見る”
(あれこれと思い悩んでここまで来ますと 蛍が貴船川一面に飛んでいます
そのはかない光は、まるで自分の魂が 体から抜け出て飛んでいるようでございます)

 

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 こちらは「天の磐船」と呼ばれる石です。
貴船の山奥で見つけられた見事な船形の自然石。
平成8年(1996年3月に貴船神社に奉納され、結社の御祭神、
磐長姫命(いわながひめのみこと)の御料船として結社境内に納められました。
古くは、「船」は唯一の交通機関であり、人と人、文化と文化を結びつけるという大切な役割を担うことから、
縁結びの信仰と深い関わりがあると言われてます。
重さは何と”6トン”もあります!

 

素敵な縁を結びたい方は是非とも立ち寄ってみてください!!

次回は奥宮についてご紹介します。

 

レンタル着物四季さくら

 

 

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