2017年03月03日
貴船神社part3
こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です!
貴船神社第3弾です!
今回は奥宮をご紹介します!
中宮(結社)からさらに5分ほど歩いたところに奥宮があります
貴船神社の奥宮は、もとの本宮があった場所(貴船神社が創建された場所)です。
1046年(永承元年)に社殿が流失し、1055年(天喜3年)、
現在の本宮の地に社殿を再建・遷座され、もとの鎮座地は奥宮とされました。
奥宮参道の入り口に架かる橋を「思ひ川橋」といい、その下の流れを「思ひ川」といいます。
かつては御物忌川(おものいみがわ)と呼ばれ、参詣する際にこの川で禊して心身を清めたと思われます。
和泉式部も参詣して恋を祈ったとことから、「おものいみがわ」が変じ、「おもひがわ」になったのではないかといわれています。
こちらは御船形石といいます。
玉依姫命(たまよりひめのみこと・神武天皇の母)の黄船を小石で覆ったものと伝えられています。
貴船神社は、玉依姫命が黄船に乗って浪速から淀川、鴨川、貴船川を遡り、水神を祀ったのを始まりとして
船形石の小石は、持ち帰ると航海安全にご利益があるとされていました。
現在は持ち帰る事は禁止されてます!
本社・中宮(結社)・奥宮は貴船川に沿った山道にあり、
周囲には旅館・茶店が立ち並んでますので参拝後にお茶をしていくのも楽しいと思います!
貴船神社に行かれる際には
是非とも奥宮にもお立ち寄りください!
レンタル着物四季さくら