2017年05月14日
藤森神社
こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です!
今回は藤森神社に行って参りました!
藤森神社は、京都府京都市伏見区に鎮座する神社です。(旧社格は府社)
本殿(中座)に主祭神である素盞嗚命と、別雷命、日本武命、応神天皇、神功皇后、武内宿禰、仁徳天皇を祀り、
東殿(東座)に天武天皇と崇道尽敬皇帝(舎人親王)を、
西殿(西座)に崇道天皇(早良親王)と伊予親王、井上内親王を祀っています。
本殿の祭神は神功皇后による三韓征伐にまつわる神、
東殿に周辺地域一帯の「地主神」と考えられる神、
西殿に怨霊や厄神を宥めるための御霊神が祭られています。
また当社は藤森天王社ともいわれ、御霊信仰に基づく神社でもありますが、
これは祭神の早良親王が延暦4年(785年)の藤原種継暗殺事件に連座し、廃太子され早世したことによります。
祭神が多いのは、元々深草郷にあった真幡寸(まはたき)神社、藤尾社、塚本社などの諸社を中世に合祀したためと考えられています。
5月5日に「藤森祭」、別名「深草祭」が行われます。駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥地として名高いです。
この祭りは鎌倉時代末期の14世紀前半には行われていた記録がある由緒あるもので、当時から武者行列が有名です!
また、6月から7月にかけて紫陽花苑が公開され、3,500株にもおよぶ紫陽花が見ものです!
皆さんも是非、お立ち寄りください!
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