2017年10月12日
鞍馬の火祭
こんにちわ
ヘアメイク&着付けスタッフのピーちゃんです!!
今回は鞍馬の火祭をご紹介したいと思います。
鞍馬の火祭は、天慶3(940)年、朱雀天皇が御所にまつる由岐明神を天下泰平や、
万人幸福のために鞍馬へ遷宮した際、たいまつで道中を照らしたことに由来しているそうです。
京都の三大奇祭の一つで、平安末期、祭神を京都御所から鞍馬の里に迎えた時のもようを現在に伝えているといわれています。
毎年10月22日の夕方から行われます。
夕方に各家の門口にかがり火が焚かれ、午後6時から子供の手松明が町を練り、やがて武者わらじを履いた里人たちが大松明をかついで 「サイレイ、サイリョウ」のかけ声とともに町内を練り社頭に集まります。
その火の粉の中を2基のみこしが渡御し壮観を極めます。
山門前の石段に松明が集まる午後9時頃になると、掛け声は次第に大合唱と変化し、祭りは最高潮に達します。
さらに、鞍馬の火祭ならではのものが「チョッペンの儀」です。
これは、ふんどし姿の若い男性が、神輿(みこし)の上で逆立ちをして足を大きく開く儀式です。
是非、この機会に行かれてみてはいかがですか?
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