☆ 豪華な時代行列 ☆
皆さんこんにちは、着付けスタッフの藤ちゃんです♪
肌寒く秋になりましたが雨がとても多いですね~ (´д`|||)
これから続々と秋のイベントが行われるので、晴れて欲しいものです (。>д<)
今日は秋の風物詩『時代祭』を紹介します。
『時代祭』は『葵祭』、『祇園祭』とともに京都三大祭の一つとして知られ、
国内はもとより海外からの参観者も多く、 沿道には豊かな国際色が見受けられます。
山国隊の奏する笛、太鼓の音色を先頭に約2,000名・約2キロにわたる 行列は順次、
平安京の造営された延暦時代にさかのぼり、
私達の心に過ぎ去った京都の歴史をしのばせます。
それは日本の歴史の縮図とも言えます。
平安遷都から1,100年目を記念して明治28年に、桓武天皇を祭神として平安神宮が造営され、
10月22日より10月24日にわたって紀念祭が盛大に挙行されました。
そのとき、平安神宮の大祭及び建造物・神苑保存のため、広く市民によって組織された
平安講社(各学区ごとに編成される「組」を単位にして構成されている)によって
紀念祭の終わった翌日の10月25日に、延暦から明治に至る千余年の文物風俗を模した行列でもって
時代風俗行列が行われました。
そして翌29年からは、毎年遷都の日にあたる10月22日になり、今日に至っています。
祭儀は10月15日の参役宜状授与祭、21日の前日祭、22日の神幸祭、行在所祭、還幸祭、
23日の後日祭ですが、そのメイン・イベントはもちろん22日の時代風俗行列です。
当初の6行列が大正10年8行列、さらに昭和7年には10行列となって内容も充実しましたが、
昭和19年から中止し、同25年新たに時代婦人列を加えて再興され、
いっそう豪華な一大ぺージェントとなりました。
当日は午前7時に神宮で神幸祭が行われ、
続いて神幸の御鳳輦が9時に出発して京都御所にいたり、
同10時30分に御苑建礼門前で行在所祭を執行の後、
参集の時代行列と合して12時に建礼門前を出発、
午後3時頃神宮に還幸され還幸祭が行われます。
《 行列コースと時間 》
京都御所建礼門前出発 (12:00) → 堺町御門 (12:15) → 烏丸丸太町 (12:30)
→ 烏丸御池 (12:50) → 河原町御池 (13:20) → 河原町三条 (13:30)
→ 三条大橋 (13:40) → 三条神宮道 (14:10) → 平安神宮 (14:30)
是非、皆さんも豪華な時代行列を見に行ってみてくださいね~ (*・∀・*)ノ
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