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こんにちは!
ヘアメイク・着付け担当の藤井です。

今回は新熊野神社(いまくまのじんじゃ)に行って参りました!
新熊野神社は、京都市東山区今熊野椥ノ森町にある神社です。
永暦元年(1160年)、後白河法皇によって創建されました。
伊弉諾尊(いざなきのみこと、伊邪那岐命とも表記)を主祭神とし、
熊野神社・熊野若王子神社を併せて「京都三熊野」と呼ばれています。

 
新熊野1

後白河天皇は1155年に即位し、1158年に退位しましたが、
退位後も現在三十三間堂の東側にある法住寺にて院政を敷き、
その場所は「法住寺殿」と呼ばれます。
その鎮守社として新熊野神社が、鎮守寺として三十三間堂が創建されました。
造営に当たったのは、法皇の命を受けた平清盛・重盛父子です。

 

「新熊野」と書いて「いまくまの」と読むのは、紀州の古い熊野に対する京の新しい熊野、
紀州の昔の熊野に対する京の今の熊野という当時の都人の認識が、その由来となっています。

 
新熊野2

熊野にかかる神社は、摂社・末社を含めると全国に3,000以上あります。
その御神鳥が八咫烏(やたがらす)ですが、その姿形は神社によって違います。
下の写真が新熊野神社の八咫烏です。

 

 
新熊野3

 

とても可愛らしい八咫烏でした(^^)

皆さんも是非、お立ち寄りください♪

 

次回は「京都三熊野」の一つ「熊野神社」についてご紹介します。

 

アクセス

京都駅から市バス208系統「今熊野」で下車、徒歩3分。

JR東福寺から徒歩10分。

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