☆ 御手洗祭(みたらしさい) ☆
皆さんこんにちは着付けスタッフの藤ちゃんです♪
毎日暑いですね~
皆さん、熱中症にはお気をつけください!!
今、京都の街も7月末まで祇園祭りで
とても盛り上がっております‼
そんな中行われるもう一つの人気イベントを紹介します(*・∀・*)ノ
下鴨神社で行われる『みたらし祭(御手洗祭)』です♪
毎年7月の「土用の丑の日」前後に行われる、
世界遺産・下鴨神社の「みたらし祭」。
これは、平安時代の貴族が季節の変わり目に禊をして
罪や穢れを祓っていたものが庶民に伝わり、
現在の「みたらし祭」の形として伝わっているものです。
この「みたらし祭」は、下鴨神社の御手洗池に足を浸して
無病息災を願うことから別名「足つけ神事」とも言われています。
まずは境内の受付でお供え料をおさめてロウソクを受け取ります。
この時点で靴は脱ぐことになりますので、
脱ぎやすい靴を履いていくことをおすすめです。(*´ω`*)
靴とロウソクを手に持ち、御手洗池へと向かいます。
御手洗池にかかる輪橋の真下からいよいよ水の中へ♪
真夏とはいえ、この御手洗池は地下から湧き出る冷水が流れているので、
とても冷たいです(。>д<)
その冷たさに心身共に清められていることを体感できます。
なお、御手洗池は大人の膝くらいまで浸かる水深があります。
小さなお子様連れの方は気を付けてください。
御手洗池の中を進み、種火のある小さな祠があるので
そこでロウソクに火を灯します。
そのままロウソクを手に持ち、火を消さないようにさらに先へと進みます。
最終地点の御手洗社(井上社)前の祭壇にロウソクを献灯、
そして無病息災を願います。
ここに祀られている瀬織津比売命(せおりつひめおみこと)は
罪、穢れを祓ってくれる神様ですのでしっかりお祈りをしましょ~!
祭壇前は夕刻以降になると幻想的な風景が広がります。
まさに”神事”に参加している気分に浸れます。
祭壇にロウソクをお供えし、池から上がったところで
ご神水をいただきましょう!!
背筋が伸びる冷たさのご神水をいただけば、身も心もお清め完了です!
この水は無病息災、延命長寿に霊験あらたかだとされています。 (*^▽^*)
御手洗池には、この期間だけしか入ることができません。(*´ω`*)
「みたらし祭」は連日早朝から深夜まで行われています。
朝はなんと5:30から夜は22:00まで行われているんです‼
混雑は夕方以降どんどん激しくなっていきます。
露店もズラリと並びますので祭ムードを楽しむなら夜が中心となりますが、
足つけ神事を中心に考えているのならば早朝や午前中がおすすめです。
混雑なく神事に参加できると思います。(*^▽^*)
皆さんも是非行ってみてくださいね♪
<下鴨神社の基本情報>
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
開催期間:2018年7月20日 (金)~7月29日 (日)
レンタル着物 四季